▲ Sangil Engineering & Construction / CEO Sangsu Lee

Children’s fingers and hand stuck in the elevator is one of the frequently occurred safety accidents in South Korea. The Ministry of Public Safety and Security introduced Elevator Safety Standard in January 2017 that comes with compulsory hand stuck prevention measures. A statistic of the Korea Consumer Agency shows that the old elevators experience a 10 to 11mm gap between the doors. This phenomenon is reported in the 4 areas at the corners and inside of the elevator doors. The gap is big enough for hands of adult to be stuck. 

Easy and cost-effective installation

Sangil Engineering & Construction recently has attracted a great attention with its innovative ‘elevator hand stuck prevention device’. It can be installed without a change or improvement of the elevator for convenience and cost-effectiveness. The device is suit for all purposes from apartment and commercial buildings to schools regardless the year of made. It is consisted of one set for four parts at the first floor and for two parts from the second floor upwards. Sangsu Lee, CEO of Sangil Engineering & Construction, pointed out that the installation in the first floor is most important as it can prevent 90% of the hand stuck accidents. 

92.3% accidents occur by children under 6

A statistic shows that 92.3% hand stuck accidents on elevator occur by children under 6. The accident can lead to bruise, scratch and sprain. From February 2017, the government made it compulsory to install elevators with less than 4mm door gap or install with automatic safety devices for newly built buildings. But for the buildings built before February 2017 should install necessary devices or improvement work should be made. The innovative ‘elevator hand stuck prevention device’ introduced by Sangil Engineering & Construction is made with plastic, aluminum, stainless and electro-galvanizing that comes with customized color for each different elevator. It has patient No. 10-1817345. 

頻繁に起こるエレベーターでの手の挟まれ事故、安全防止具で解決
技術の信頼性と立証された安全性…事故予防に大きく役立つ

韓国のエレベーター事故の中でも、子どもの手が挟まれるという事故が頻繁に発生し、事故防止に対する関心が高まっている。そのような事実に伴い2017年1月から施行されている国民安全処のエレベーター安全検査基準によれば、エレベーターの扉の隙間に手が挟まれる事故を防ぐための防止対策の設置を義務化している。(株)サンイル総合建設(代表イ·サンス)は、このような社会的なニーズと必要性を反映した「エレベータードアによる手の挟まれ事故安全防止具」を発売し、エレベーター事故防止の一助を担っている。(株)サンイル総合建設は、ヘラルド経済、コリアヘラルドが主催し、月間パワーコリアが主管する『2020、大韓民国を輝かす人物(企業/機関)・ブランド大賞』で『エレベーターでの手の挟まれ事故防止安全設置部門大賞』を受賞した。

リーズナブルなエレベーターでの手の挟まれ事故防止ソリューション
子育て総合支援センター、保育園、幼稚園、高齢者療養センター、障がい者施設に必要

韓国消費者院の統計によると、エレベーターの老朽化に伴いドアのすき間の幅が10～11ミリほど増すことが確認されている。 このような現象はエレベーターの外側のドアが開く両端と内部など4か所に現れる。子供だけでなく大人もややもすれば手が挟まれるほどだ。

建設業30年の経歴を持つイ・サンス代表は、「これまでに保育所の工事を多く行なってきた中で、子供のエレベーターにまつわる事故を目にすることが時々あった」ことから、事故を防ぐことの重要性を深く考えるようになったと語った。

(株)サンイル総合建設が出した製品は、『エレベータードアでの手の挟まれ事故防止具（以下防止具）』という一種の安全装置だ。特にエレベータードアとケージの門柱が設置されている壁との間の隙間に手が挟まるのを防ぐことに特化したもので、すでに設置されているエレベーターの改良、再施工をせずに使用できるというメリットがある。

また、マンション、商店街、ビル、幼稚園、保育園、学校、学習塾など、あらゆる建物に設置されているエレベーターの年式、用途、種類などを問わず適用できる。 特殊注文両面付着型およびピース固定式で設置も容易で、半永久的に使用することができ、経済的だ。

製品構成は、1階を基準にエレベーターの扉の内側2か所および外部の柱2か所の合計4か所1セットで構成されており、それ以外の各階は、外部の柱2か所にのみ付着することになる。イ・サンス代表は「エレベーターの出発地点とも言える1階が最も重要だ」と語り、基本階に防止具を設置するだけでも、手の挟まれ事故を約90%予防できると述べた。

また、「実用的な方法によってエレベーターに手が挟まれる事故が防げるということで、子育て総合支援センター、保育所、幼稚園、高齢者療養センター、障がい者関連施設からの施工要請が大幅に増えている」と語った。

事故防止のための安全、全国への拡大を準備 

韓国ではマンションなどの共同住宅が住居型式として定着し、エレベーターも必須となった。 韓国エレベーター安全公団によると、2019年12月31日現在で国内に設置され運行中のエレベーターは718,795台で、種類別では乗客用が37.7%、建物用途別では共同住宅が54.6%となっている。オウムる

一方、エレベーターで子供の手が挟まれる事故は満6歳未満の乳幼児が92.3%と圧倒的に多く発生している。事故が発生すると、打撲傷、擦り傷、捻挫などの傷害を被る恐れがある。

これに対して政府では、2017年2月以降に竣工されるすべての建物のエレベーターの隙間を4ミリ以内に施工するか、電子式の安全装置などの設置を義務づける昇降機安全管理法を制定し施行している。しかし、法が制定される前の建物に設置されたエレベータは、依然として事故の危険性が高いというのが事実である。

イ·サンス代表は、「弊社の製品は初めから安全を目的に考案された製品だ。製品の構想から設計、生産に至るまで、長年の時間を投資した」と述べ、性能と安全性を試すために多くの努力を傾けたと語った。

この他にもエレベーターの室内・外の環境と調和するように審美的な側面にも考慮した。(株)サンイル総合建設で生産する手の挟まれ防止具は、主にプラスチック、アルミニウム、ステンレスで製造されており、ガルバリウム（電気亜鉛合金めっき鋼板）製の場合、各種の色を付けるフィルム作業または粉体塗装を通じて顧客の希望する色に合わせた製作が可能だ。

このような(株)サンイル総合建設の手の挟まれ防止具は、KINTEX及びCOEX建築博覧会を通じて機能性と耐久性、インテリア的な側面で大きな好評を得た。また特許(第10-1817345号)および特許出願(10-2016-0046981)などの知的財産権を通じて保護されており、他社による模倣を厳格に禁じている。 

現在(株)サンイル総合建設は、地域の総販および代理店の募集を行っている。エレベーターの手の挟まれ防止のための対策の設置が義務付けられ、急激に需要が増えているためだ。イ・サンス代表は「ひたすら安全のための製品だ。十分に予防できる事故の防止に役立たせるための手の挟まれ防止具を、全国的に幼稚園や療養所などに供給できるようにするためだ」と述べ、特許を獲得した技術の信頼性と、様々な試験を経て立証された安全性が、さらに多くの場所で活用されることを願うと語った。